負けるのは、理由がある。
人生において、負け続ける人間と、勝ち続ける人間がいる。
その違いはなんだろうか。
運だろうか?
いや、それはない。
一回一回の勝負においての勝ち負けは運であるが、
トータルで見た時の勝ち負けは運ではない。(と思う。)
違いは、現実を、素直に受け入れられるかどうかだ。
例えば、負けた時に、そのまけを運だと言うようなやつだ。
確かに、運の要素もあるのだが、その影響はやはり小さい。
と言うより、その運の部分はどうしようもない部分であるから、
何かを考えたって、対策は神頼みくらいしかない。
だから、自分のコントロールできる部分で、何か対策を、
考える必要があるわけだ。
そして、それは自分と向き合うことになるはずだ。
もちろん、トップレベルであれば、どれだけ自分の強みを出せるかが
重要であるわけだが、それはトップレベルで弱みがほとんどない状況での
施策である。
だから、そこに至るまでは、弱さと向き合わなければいけない。
そして、それができない人間は、負け続ける。
自分がそうだった。
反省の仕方がわからない、弱みがあっても向き合いたくないから、
適当に濁して、悔しそうな雰囲気だけ出していたと思う。
だから、負け続ける。
そして、今になって、スポーツやYouTubeチャンネル、偉人伝とかを見ていると、
つくづく、その弱みとどれだけ向き合えるか、
現実を、歪めずに直視できるかが重要だと気付かされる。