心と体。

心と体は、当たり前だけど、密接につながっている。

 

そして、その優位度は、僕は体の方が上だと思う。

 

現代人は、ほとんどが、心の方が優位だと思っているはずだ。

脳の方が上で、そしてそこからの命令を受けて、

体が動いていると。

 

確かに、そうかもしれないけれど、今日の僕は、その反対を語ろうと思う。

 

体が心を操っていると。

 

まず、そもそも心は見えないものだ。

だから存在しているかわからないものだ。

 

だから、人間が心の反応を見ようとすると、

それは大抵、体を、身体感覚を見ることになる。

 

緊張していれば胃が痛くなるし、楽しい時はなんだか酔っぱらった感じであったかくなって心地よくなるよね。

 

で、これは心が楽しいから、体がそうなったのだろうか?

 

いや、わからないけど、僕は逆で、体がそうだから、心もそうなったんじゃないだろうかと思うんだ。

 

と言うより、心が見えないから、自分自身も、体から感情を読み取っているんじゃないだろうか。

 

心臓がバクバクするから、緊張しているんだなあ自分って感じだ。

 

確かに、楽しい時も心臓がバクバクすることはあるだろう。

 

でも、緊張している時のバクバクも楽しい時のバクバクも同じものだ、

じゃあ、どうやってその違いを見分ければいいだろうか。

 

それは、多分、そのバクバク以外の身体反応を見ることだろう、。