自然と、自分と、
ちょっと時間ができたから、いきって語ろうと思う。
僕は人間VS自然は圧倒的に自然の勝利だと思ってる。
それは、ただの自然災害を人間は止めることができないって意味ではなくて、
人間が自然の一部であるし、人間の発明したものは全て自然の道理で動いているものだからだ。
組織も、建物も、何かの研究も、全部全部、自然の一部だ。
だから、それに感謝しなければいけない。
考えてみれば、人の成長も、自然に似ている。
例えば密集地帯に生えている木達は、周りの木に負けないように、
どんどんと高さを伸ばしていき、結果的にみんな高い場所まで来ることだろう。
そうしないと、生きることを諦めることになるだろうからね。
そして、その木達は、きっとその高さを手に入れるために他の部分に栄養を回すことができず、幹は細く、根もそれほど貼ることができないのではないだろうか。
逆に、ポツンと何もないところにある木はどうだろ。
彼らは、日を浴びるために高さを稼ぐ必要はない、横に行っても、
根を深くしても、幹を太くしてもいい、葉を多くしてもいい。
周りと比べ戦う必要もなく、のびのび育つことだろう。
しかし、外圧がないため、きっと前者よりも一般的な意味での成長は遅いことだろう。
で、これは人間も同じではないだろうか。
急速に成熟するためには、塾に通い、いい学校に行き、いい会社に入り、その後はもう安泰!!!が前者だ。もちろん、途中で燃え尽きることもあるだろう。
勝つのは最後まで伸びきったやつだけ、そいつでも、幸福かどうかはわからない。
もちろん、後者がいい!!!と言うわけでもない、もちろん怠け者になってしまうかもしれないし、そうでなくても周りから見れば怠け者扱いされ、前者に改造されるかもしれない。
あなたはどう生きたいだろうか?