頑張らない、頑張れない理由とか

何度もありがたい機会を得てきたのに、

全部無駄にしてきた。

いや、まあその度に少しずつでも成長してきたから、

無駄ではないのか？

いやあ、まあいいけど、

とにかく自分は、何かに一生懸命になることに恐怖心を感じる。

多分、これも成長の過程で身につけてきたのだろう。

普通に考えれば、頑張らないことはよくないことで、

でもそれをするってことは何かメリットがあるから。

頑張らないことで何を得られるのだろうか。

実は、これが結構あると思うんだ。

人間、成果が出なくて頑張らないほうが怒ってもらえる。

忘れ物したり宿題をしなかったり、それで怒ってもらえれば、

自分が存在していると言うことが確認できる。

自分はさ、ずっと存在していなかった。

空気みたいで、いてもいなくても誰も気づかない様な存在。

だからさ、例え怒られるのだとしても、

自分に関わってもらいたかったんだろうな。

一種の確認作業って感じだ。メンヘラがよくやるやつの変形ね。

じゃあ、どうすればそれを乗り越えられるかって、

自分で自分を認めるしかないのだろう。

だって、他人は僕を見えないんだから。

自分の成果を、頑張りを、全部自分で認めることで、自分の存在を感じ、

そして、他人に頼る必要がなくなる。

いや、全部が全部他人に頼るのはよくないって意味ではない、

周りの人がちゃんとした人間なら、ちゃんと頼ったらその分何かをしてくれるのだろう、でも変な奴らもいてそいつらに頼っちゃうのはよくないよってこと。